2012年11月20日火曜日

PaaS(openshift)を試してみる

日経 Linux 12月号に「PaaSはここまで使える」の連載記事が、無料で利用できる openshift の紹介だったので早速利用してみた。ひょっとしたら地球の裏側にひっそりとあるかもしれない仮想マシンに wordpress 環境を構築し、ssh でログインできたりするのは、ちょっと感動的です。ってインターネットの時代、隣の席のマシンにアクセスするのも、遠く離れたマシンにアクセスするのもさして違いはないのだろうけれど。それにしても、無料っていうのはすごいです。
  1. Openshift のクライアント環境作成(ubuntu12.10)
    日経 Linux には、「クライアントOSは、Fedora、Redhat」が良いと記載があったが、OpenShiftのページには、windowsやmac へのクライアントツールも紹介されている。もちろん、ubuntu の記載もあった。

    まず、Openshift のクライアントツールの利用には、ruby と git のインストールする。
    $ sudo apt-get install ruby-full rubygems git-core
    
    openshift クライアントは、ruby でできているらしいので、ruby のパッケージ管理ツール gem でクライントツールをインストールする。
    $ sudo gem install rhc
    

  2. Openshfit の仮想マシン環境のセットアップ
    ◇まずは、OpenShift のアカウント作成

    ◇アプリケーションの選択1(PHP)

    ◇アプリケーションの選択2(MySql)


  3. Openshfit クライアントの設定
    サーバーにアプリケーション環境の PHPとMySqlの導入が完了したら、クライアントでOpenshiftクライアントの初期設定を行う。自動的にSSHのキーを作ってローカルとサーバーに配置してくれる。また、git の初期設定を実施する。
    $ rhc
    $ cd ~/work
    $ git config --global user.email "userid@xxxxx.or.jp"
    $ git config --global user.name "userid"
    

    関連として以下の記事をざっと参照しておくと理解しやすいかも。
    ◇git の説明
    ◇shh の説明

  4. Server に wordpress をインストール
    ◇git clone で OpenShift アプリケーション環境のダウンロード
    $ git clone ssh://5e2448xxxxxxx@wp-naoki.rhcloud.com/~/git/wp.git/
    

    ◇github から wordpress のサンプルをダウンロード
    $ git remote add upstream -m master git://github.com/openshift/wordpress-example.git
    $ git pull -s recursive -X theirs upstream master
    

    ◇git push で wordpress をアップロード
    $ git push 
    

    ◇ブラウザで動作確認

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