2012年12月6日木曜日

virtualbox には、Mint かも!

ミイラ取りがミイラになってしまった。

ubuntu12.10 へのアップグレードの失敗で強制断舎利させられてからひと月。ちょっとした実験にはいつも virtualbox を使わせて頂いていたが、まだインストールしていないのを思い出してインストールしてみた。

ubuntu12.10 は、私の core2duo の imac 上では、ちょっと使う気になれないほどの重さになっていた。そこで、virtualbox 上でも快適に使えるパッケージ探しが始まった。比較しているうちに LinuxMint が気に入ってしまい、ホストOSまで入れ替えてしまった。

  1. 比較環境
    • ホストマシンはメモリ3.8G、CPUはCore2Duo 2.8GHz
    • ホストOSはLinuxMint14(64bit)
    • VirtualBox 4.2.4 r81684
    • ゲストOS割当てメモリは1.3G

  2. 比較結果 

    パッケージ ログイン画面 ログイン完了 ブラウザ起動 メモリー
    lubuntu 30秒 5秒 5秒 419M
    xubuntu 30秒 10秒 5秒 520M
    ubuntu 31秒 27秒 15秒 879M
    LinuxMint 32秒 24秒 6秒 717M

  3. lubuntu

    デフォルトで導入されているソフトも軽量なものが選択されていて軽快に動作します。ただ、フォント、見栄え、導入ソフトなどを考えると、どうしてもハードの資源が足りない場合の選択肢ということにしました。


  4. xubuntu

    軽くて、見栄えもよくこれにしようかと思いましたが、仮想画面が imac の画面サイズの大きさにできないのが残念でした。きっと設定があるのでしょうが調べるのも大変なので第2候補としました。また、ホストOSの ubuntu12.10 に xubuntu を導入して利用してみましたが、一緒に導入していると軽快さがあまり感じられませんでした。


  5. ubuntu

    起動時間とかは他のパッケージと大差はないが、ログインしてからの unity3D のソフトシュミレーションの重さが効いて、仮想環境上では使う気になれず。なぜか、何回か起動に失敗したりもしました。


  6. LinuxMint

    起動時間やログイン時間は ubuntu オリジナルとあまり変わらないが、一旦ログインしてからの各アプリの速度は xubuntu 並に軽快です。menu の検索も早く、かなりお気に入り。また、仮想環境でもインストール直後から imac のフルサイズの画面サイズで使えるのもよいです。結局ホストOSもこれにシチャイました。


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